ムカツイで仕方ないけど書く。彼の母から突然の電話が来て、お腹の子供の話に。お腹の子のことは彼から伝わっていたようで、最初はてっきり激励のため連絡をくれたのかと思った。でも違かった、『ダウン症の孫なんてイヤよね、ちゃんと検査はしたほうがいいんじゃない?』と言い出したのである。
彼と散々話して落ち着いたところなのに、こんな形で横やりが入るとは想像もしていなかった。それにしても“ダウン症の孫なんてイヤ”とは、最悪な言葉にもほどがある。有り得ない言葉だけど、この人はそれを何の悪意も無しに言ってるのである。だからわたしがまともに怒ったところで無意味だ。
中絶するという罪悪感に耐えられず産むことを選択をする人もいるけど、あなたはそうならないでとか、あなたも本当はダウン症の子供なんて産みたくないでしょ?とか、言ってきたことが正気の沙汰ではない。そして、そういった話を散々した後に言ってきたことにわたしは驚愕してしまった。
『それで、結婚式はハワイが良いとおもうんだけど、どうかしら?』と、ハワイの話をしたきのである。というか、むしろそれがわたしに連絡してきた本題だったよう。『家族分の費用くらいなら負担できるでしょ?』とか、もう言ってることが訳わからない。一体どういう思考回路をしてるんだろうか。
わたし達の式をハワイでやると勝手に決めてるうえに、旅費をわたしに負担させようとしてる。さすがに頭に来たため、そんなに行きたきゃ勝手に一人で行って来いと!と言ってしまいそうになったけど、波風たたせては余計面倒になる気がして、どうにか堪え平静を保って対応していた。
彼との入籍も白紙になりかけたような状況で、こっちは式のことなんて何も考えてないし、やるにしても自分たちで決める。だから、胸は彼の母にしっかり伝え流すようにして話を終わらせようとした。すると、彼の母は捨て台詞かのように最後にまたお腹の子供に関してこう言及してきた。
『検査はちゃんとして、異常があるなら中絶したほうがいいわよ』と。今、これを書いてる手は怒りで震えている…。この収まりそうにない怒りの矛先は、もちろん彼に向けるつもりでいる。あんなクソみたいな母親を持ったことを、とにかく彼には恥じて欲しい。