子供のための結婚

ここ最近、彼に対して『そんな男は止めておけ』的なコメントが増えてきたような気がする。なんら話を膨らましたり、広げたり、捻じ曲げたりしてるわけじゃなくありのままを書いてるだけに、駄目男の烙印ともいえる反響を呼んでる彼にはちょっと同情する…笑。

自分で改めて読み返してみると、確かに彼の悪いことばかりしか書いてないから、こりゃ１００％わたしの責任だわ…。実際には彼がいてくれることで救われてる部分もあるけど、良いこと書いてるより文句だったり悪いこと書いてる方が見てる人も楽しいはず(笑)。

人のおのろけ話なんて見てたって楽しくないからね。わたしは無理くり彼のことを良く見ようとなんてしてないし、至ってシビアに見てる。だからこそ信頼して一生を共にできる伴侶とは思えないとこもあり、駄目だったら離婚をすれば良いって方針に行きついた訳で。

社会的な面では、彼の将来性には期待はしてないし、コメントで指摘されるように『精神的に幼い』ところは多分にあるとおもう。自由人がごとく定職にもついてない。でも、自分に忠実で趣味も多く人生楽しくやってるその生き様が、わたしにとっては魅力だったりする。

ある面を見ればすごく幼いんだけど、ある面ではすごく成熟してる。そもそも彼と一緒にいる最大の理由は『楽しいから』であって、経済面を求めてたりはしていない。だってそれはわたしが担えばいいだけで、子供だって一人で育ててく事を考えていたくらいだ。

彼と籍を入れることを決意したのは、結婚に目がくらんでるからじゃなくて、子供のため。彼は父親なわけだし“家庭”をしっかり築いておくほうが生まれて来る子供のためにもいいと考えを改めたから。子にとっては案外良い父親になるんじゃないかとも思う。

それと、彼についてもう少し踏み込んだ話しをするならば、将来のリスクに備えるという意味合いもある。国の財政・経済の破綻や大災害とか、突拍子もない話に聞こえるかもだけど、わたしはわりと現実的に捉えている。いざそうなった時、生きながらえるのは？

しっかりお勤めしてお金を稼ぎ家庭や社会を支えてる人は素晴らしいけど、その社会システムや生活が崩壊したとき、社畜的な人生を歩んできた人よりは、“生き物”として歩んできた者に優位性があるとわたしは考える。彼の最大の価値はそこにあるような気がする。

当然だったことが全て覆り常識や世の中が変わってしまうんだから、すごく怖いこと。もし、そんな“崩壊”が訪れたとき、彼はすごく頼れる存在だと思う。こういう話をすると長くなるから今回は割愛するけど、またの機会にじっくりと踏み込んで書きたいとおもう。

で、現状のことも含め彼に対しての不信はあるし、今の状況にも苛立ちはあったりもするけど、総体的に見れば彼の存在はわたしにとっては『＋』ということになる。どんな人といても、頭が来ることや納得のできないことはあって当然だし、それは仕方ないこと。

そういうのを吐き出すためにこのブログが存在してる。だから、彼への文句もこのさき、絶えることはないとおもう。そして、読んでくれてるかたには、それを一緒になって楽しみ憤ってもらえたら本望なのです。

引き続き、わたし&彼のここがおかしい！を受け付けます(笑)