不正出血があり、お腹の子は大丈夫だったけど切迫流産の可能性は捨てきれないため、先生からは安静するよう言われている。だから、昨日からはなるべく安静にし家事もさぼり気味なんだけど、その様子をひどく不服そうな顔をしてみている彼。
実は、変に彼を心配させると逆に面倒臭くなるため、昨日の出血の件や事情は一切伝えていない。だから、彼はわたしが“ただ怠けている”と思っているようだ。わたしが少しでも体調悪そうにしてればいんだけど、体調が悪いわけじゃないからね…。
寝っ転がって映画みたり、本見たり、スマホいじったりと、まさに好き勝手ストレスフリーな状況を過ごしていたのに、『おい、ダラダラ何やってんだ?』と言わんばかりの彼の鋭い眼差しに、気分が台無しにされてしまった。。
無言の主張は苦手なのよね…、言いたいことがあるならハッキリ言ってくればいいのにね。彼のそんな態度に、わたしも苛立ちを隠せなくなってきたため、部屋にはピリピリとした空気が漂い一触即発なムードに。でも喧嘩なんてできない。
安静にしてなきゃいけない状況で喧嘩なんてしてる場合じゃない。だからわたしは必死に苛立ちをおさえて、彼の存在をとりあえず一旦無視して、もういちどよく考えてみた。このまま数日過ごしたら絶対にひと悶着おきると。
だから、彼には事情をちゃんと説明することにした。
コメント
彼の子供でもあるのだから、色んな変化は共有すべきだと思います。
あなた自身、身体が完璧な健康体とは言えないですし、何があるかわからないのだから起きてからでは遅かったり、彼が色んな事を把握していたら間に合う事だってあると思います。
二人で育てて下さい。