親子そろって非常識でバカ

昨日の朝、午後から旦那との待ち合わせを控えていたまちこは、あまり眠れなかったらしく、少しやつれ気味でどことなく緊張した面持ちだった。そんなまちこの様子を見て、やはり旦那への妊娠報告はやめた方がいいのでは?と考えていたわたしは、『考え直してみたら?』とまちこに投げかけた。

でもそれはわたしの思い上がりだったかも。物事って第三者の客観的な視点ではシンプルに見えても、当事者にとってはすごく難しかったりする。どんなに親身になろうが人のことは所詮人ごとなのかもしれない。わたしもこのブログを通してそんな風に感じることが今までに多々あったから。

断片的な事柄だけしか知らない他者と、実際にあらゆる事情を抱えてる当事者では、そもそも全く条件が異なる。それに、人ぞれぞれ考え方や価値観も違うし、まちこの中にある情報を全て共有できているわけではないから、導き出す答えに“乖離が生じる”のは当然のことなのかもしれない。

とにかく、一度考え直すことを提案するも、まちこの考えは変わることなく旦那への報告は予定通りすることになった。お昼過ぎにまちことわたしは二人で旦那との待ち合わせ場所に向かった。道中、まちこは緊張と動揺からかソワソワしてる様子で、心ここにあらずな感じで他愛のない会話ばかり振ってきた。

待ち合わせのお店に到着すると、店の外からまちこの旦那の姿が見える。先に到着していたようだ。そして、一人ではなく誰かと喋っているように見えたので嫌な予感がした。店に入って旦那の待つ席に向かうとその嫌な予感は的中・・・そこにはまちこの旦那だけでなく姑の姿もあった。完全にややこしい悪材料である。

でもまぁ、いろいろ問題があるなかで嫁が出ていき、その嫁から『大事な話がある』と言われ、わたしが同行することも伝えられていたのだから、何の話をされるのかわからないけど一人では多勢に無勢なのは明らかなわけで。その不安を想像すれば、この頼りなさそうな男が姑を連れてくるのは当然っちゃ当然のことだけどね。

席に着く際にまちこの姑に一応挨拶をするも完全に無視、ホントむかつくババアだなぁ…という憤りは一旦心にしまい着席。するとすぐにまちこの旦那と姑のもとへコーヒーが2つ運ばれてきた。既に自分たちだけのをオーダーしていたのである。そういうのってみんな揃ってからオーダーしない?と心のなかでツッコミがはじまる。

待ち合わせの時間をあわせてて、旦那と姑が先に着いてたにしてもわたし達が時間に遅れたわけじゃない。まぁ百歩譲って先にオーダーしてしまったにしても、まだオーダーすら済ませていないこっちの『お先にどうぞ』の一言も待つことなく、間髪いれずに運ばれてきたコーヒーをズルズルすすりはじめるのはどういう了見なんだと。

しかし、ここでわたしがイライラしながら立ち会っていても良いことにはならない。だから、この二人は“親子揃って非常識でバカ”なんだろうから仕方ないと自分に言い聞かせ、許すことに努力した。そしてわたしとまちこもオーダーを済ませ、運ばれてくるまでの微妙な時間をやりすごし、遂に話し合いがはじまる。

続く。

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