姑の突然の訪来には驚いたけど実はその当時
姑の消息が不明になっていた時期でもあって
驚きよりも安心のほうが大きかった。
姑は自分のマンションを売却した直後に
行方がわからなくなり夫も困惑していた。
その間何をしていたのかは今でも謎のまま
というか今となってはどうでも良い話だ。
それから姑は我が家に当然の如く居座り始め
まるで自分の家にいるかのような振る舞いで
次第に横柄な態度を見せ始めるように。
料理も洗濯も掃除も家事は一切やらずに
ただ毎日リビングでゴロゴロしてる姑。
その内、未来の子供に用意してた部屋も
勝手に占拠しはじめて私物も増やしていき
家の中で好き勝手にやるようになっていく。
わたしはそれでもひらすら我慢をしていた
何故ならわたしにとっては姑も家族だから。
ちゃんと家族というものを持てたわたしには
夫の母親も列記とした『家族』であって
家族を知らず人生を歩んできたわたしには
それを大切にしなきゃって意識があった。
義理の母親だから出来れば上手くやりたい
そんな気持ちでずっと堪えて我慢をしてた
家族なんだからうまくやって行けると。
でも日を増すごとに横柄になってく姑に対し
わたしはストレスを抱え限界を感じ始めた。
姑の振舞を知って何も言おうとしない夫にも
わたしはひどく憤りを感じ苛立っていた。
その捌け口としてこのブログを始めたのが
丁度このくらいの時期の事だった。