大きな失敗

巡礼二日目4カ所目

東京都都心:専門卒業後就職した会社

日中は専門学校で夜と休日はバイトの毎日
生活費と学費を稼ぎながら学生やってるのは

正直言ってかなりしんどかった…だから
就職が決まった時は心の底から報われた。

目標が現実となったことが嬉しかったし
やりたいことやってお金を貰える幸せもあり

モチベーションは人一倍、いや三倍高かった

いろんな事にぶつかりつつもどんどん吸収し
仕事もどんどん任されるようになってった。

周りに妬まれるくらいの評価と実績をつくり
20代半場には現場をまとめる立場に。

異例っちゃ異例だけど実力主義の業界だから
努力と結果に応じた対価も与えられた。

でも仕事にストイック過ぎたわたしに
管理職を任せた会社の判断は間違いだった

自分に厳しく人にも厳しかったわたしには
人をまとめるような立場なんてそぐわず

自分と同等の熱量や意識を周りにも求め
応えられない人には容赦がなかった。




とにかく自分は仕事ができるという自信と
若さという勢いもあったから怖いものはなし

わたしの心にはやがて驕り昂りの花が開花し
周りどころか自分までも見失っていった。

仕事は出来ても人として完全に未熟過ぎた
だから、周りとも噛合わなくなってゆき

辞めて行く者がいてもお構い無しだったし
『どうせ役に立たないんだから辞めちゃえ』

口には出さなかったけど本気でそう思ってた
人に任せるより自分でやれば良いと考えてた

それでは管理職としての意味がないのに。

その姿勢はやがて自分を追いつめる結果へと
それでも自分の間違いに気づくことができず

持ち前の熱量でどうにか仕事をこなしたけど
やがて手が回らなくなり大きなミスをした。

そんな状況を招いてからようやくだった
わたしが自分を見つめ直すことにしたのは。

そして自分が間違っていたことに気づいた。

わたしはマネージャーではなくプレイヤー
そう自覚した時にはもう手遅れになってて

上からすれば生意気で下からすれば怖くて
周りを委縮させる存在でしかなかった。

勿論、反省はしたし悔い改めようとしたけど
もう居場所を感じることができなかった。

だからわたしは会社という組織から抜け出し
1人でやっていくことを決意した。

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コメント

  1. みかん より:

    過去は、過去です。

    過ぎてしまったことを、書いて整理したい気持ちは解りますが、それは本として(有料)残す事が出来ますよ。ここで書いていること。

    何年もタカコさんのブログを訪れている人たちにとっては、初耳ですよね。
    意図して、プロフィールにお書きになられたのか、そうじゃないのか。
    解りませんが、長年。

    お読みしている方達にとっては、晴天霹靂だったのではないかと思います。

    自身のご家族と、きちんと真摯に向き合えていないのに、次から次へ。
    言い寄って来られる男性と、そういう形になる。

    ・・のが、私には、理解が出来ません。通りすがりさん、「海外に逃げる。」
    タカコさんは、そうしようと実際に、してますよね。

    自分に起こっていること。
    全てに、心から真摯に、向き合っているようには、書かれる文章を読んでいても、それが信じられないのです。

    その場。その場で起こる。事に、流されるまま生きている。

    本当に、今のままで良いのですか。
    やりたいことも、特に見つからず、海外に。居を移したら、やりたいことは、みつかりますか?

    何をして。
    どう生きて行くのか。は、自分にしか解らないのです。
    どんなに時間がかかっても良いから、タカコさんは、それを見つける。ことですね。

  2. これだから男は嫌い より:

    私は海外生活10年目の40代独身女性です。海外で開業してもいます。

    海外に「逃げる」人もいるかもしれませんが、海外は逃げ場になりませんよ。海外で生活したことがないみかんさんのような人は「逃げる」という不思議な表現を使うのかもしれませんが、31歳で単身で海外に渡った時から逃げるという発想は毛頭ありませんでした。海外に出て思うことは、日本がいかに温室であるか、そして日本人がいかに世界スタンダードに満たないかということです。

    30代のタカコさんが世界という観点から日本を見るのはとても良いことだと思います。日本人はもっとそうすべき。海外を「逃げる」場所と思っているような考え方が未だにあるから、日本はすでに世界に出遅れているのです。

    日本しか住んだことがない日本人には危機感がないかもしれませんが、中国人、韓国人の海外進出は目覚ましく、日本だけが出遅れている感は否めません。

    そしてタカコさんが今されている自分の過去を振り返る作業…これは人間としての成長に欠かせません。自分が育った環境は、良くも悪くも、そして自分が望もうと望むまいと人生に大きな影響を及ぼします。大切な落し物をした時に同じ道をずっと辿って探しにいくのと同じように、私たちも人生のある時点で自分の生い立ちを振り返る必要があります。

    なぜ自分はこうなのか、なぜ特定の反応をするのか、何がどう今の自分を形作っているのか…。目的は自分と自分の育ってきた道を振り返り分析し、そこから学ぶこと。環境は変えられませんが、自分の考え方は変えられる。でもまず自分を知らないといけません。

    その作業のとき怒りが湧いてきても仕方ありませんが、その怒りはいつかは捨てれたら良いですね。怒りは背負って歩くには重すぎるからです。

    タカコさんは同じ女性としてもとても魅力的な方だと思いますし、経験から学べる方だと思います。ただ一つだけ心配なことは、海外であれどこであれ、行く先々で男性に気軽に身を許すようなことはやめてください。もちろん生い立ちと関係があるかもしれませんが、男性に幻滅しながらも男性からの愛情を飽くことなく求めておられるような気がします。これまでどんなことがあったにしても、これからは自分の身体を大切に守って行ってください。

    海外には日本人なんかより魅力的な男性がたくさんいます。だからといって、だれかれ構わず身を許すならタカコさんの価値が下がります。生い立ちがどうあれ、自分のこれからの人生は自分で変えていけます。

    それから日本でどんなことがあったにしても、日本はタカコさんの母国です。一生帰らないと今決意する必要はないですよね。一年に一回ほどは日本に帰って少し骨休みしてくださいね。

    海外は大変なこともありますが、日本の今後を担う若手として是非色々なことを体験してきてください。まだ30代。若い!これからですよ。応援しています。