絶望したわたしに訪れたこと

昨夜、夫が現れなかった事に絶望したわたし
今日の仕事もそっちのけでお酒を煽った。

飲み過ぎたせいでそのまま眠ってしまい
少々の頭痛と共にふと目を覚ますと

いつもと何かが違った。

ガサガサと、家の中から何やら音がする…。

まだ薄暗い朝方に部屋を物色してるような音
間違いなくこれは泥棒だと身の危険を感じ

どこにかに身を隠さなきゃと兎に角焦る。

空き巣や泥棒と鉢合わせたり発見しちゃうと
命が危険だと以前に聞いたことがあった。

何を盗られても良いから気づかないふりして
出てってくれるまでやりすごそうと思った。

そして、ソファから起き上がらろうとしたら
酔いのせいもありそのまますっ転んだ…。

見事に『ドテッ！！』っとすっ転んだ。

すると向こうから物音の張本人の足音が
ツカツカとわたしの方へ近づいて来た…

あぁ…これはもう駄目だ散々な目に遭う
そんな風に思いつつその相手を見てびっくり

なんと夫であった。。

わたしが酒を煽り眠っていた間に夫は
身の回り品等最小限だけの荷物をまとめ

わたしのところへ来てくれていた。

夜中に来るつもりだったらしいけど何故か
その日に限り義母がずっと起きていたとかで

家を出れずにいて夜中の３時頃にようやく
出て来れたんだとか。。

ここへ来たら酔い潰れて寝てるわたしがいて
起こすのは悪いからとそのままにしてくれて

思い切って家を出てきた夫も落ち着けずに
眠れないから持ってきた荷物を整理してた所

わたしが目を覚ましたという話。

寝不足に二日酔いって最悪のコンディション
でも今日は一日めっちゃ元気に乗り切れた笑

本当に嬉しい限り！！