義姉の本当の目的

今日は少しでも気分を切り替えようと
とりあえず外出して当てもなくブラブラ。

わたしは今、夫のマンションに居る訳だけど
この辺はあまり散策したことがなかった。

今起きている事やこれからの事を考えながら
ボ～っとブラブラするには丁度良い感じ。

夫の実家は比較的に近い距離にあるため
あ～この道をこのままいくと実家の方だと

実家付近まで来てしまっていることに気づき
進路をかえてまたグルグル散策していた。

途中、雨に降られそうになったりもしたけど
食事したりお茶したりでけっこう歩き回り

かれこれ数時間は歩いてたから足が痛い。

特段何か大きな発見とかは無かったけど
今度来てみようとおもうお店もいくつかあり

気分転換には本当に丁度よかった。

夕食の食材をスーパーで購入して夕方頃帰宅
ちょっと休んで夕食の支度をしようとしたら

インターホンが鳴りモニターを見てみると
そこに映し出されたのは義姉の姿…。

あぁ…いよいよこの時が来たかって感じ。

一瞬、居留守を使ってやり過ごす事も考えた
でも面倒な事から逃げても後々もっと面倒

だから普通に応対し部屋に上がって貰った。

話の内容は何かと言うと、まずはわたしが
実家を強引に出てしまった件は勿論のこと

それに加えて、先日の一件に関する話もあり
揉める展開になってもおかしくなかったけど

意外に穏便な形で義姉からの話は済んだ。

何か変だな～って違和感はあったんだけど
最後の最後に義姉がここに来た本当の目的が

明るみになった…その目的とは。

わたしから「お金」を借りることで…また
お金貸してほしいとお願いされてしまった。