『週末婚』という選択肢

わたしの決断に対して彼の反応はというと
「おそらくそう言われるだろう」と

なんとなく予想はしていたみたい。

実家に入り両親との同居はしたくないという
わたしの気持ちを彼は十分にわかっている。

けど、それでも彼には実家に戻る理由がある
だからこそわたしに投げかけるような形で

わたしの判断に託すしかなかった。

それでわたしがこの時出した決断は
『同居となるなら諦める』というもので

それに対してどうにか説得しようとか
無理矢理にでもという気持ちは彼にない。

それを冷たいと感じるか現実的と取るか
受け止め方は人それぞれだと思うけど

わたしは決して彼を冷たいとは思わない
彼はわたしに寄り添わない訳ではなく

寄り添うにも寄り添えない事情が
彼の中にあるだけの事でしかない。

例え、相手が誰であろうがそれは変わらず
単に現実的なことでしかない。

逆に、わたしの決断に対し「同居は止める」
なんて簡単に言うようならこっちが困る。



ただ、わたしの決断を予想していた彼は
しっかり落としどころを考えていた。

それは、『週末婚』という形。

共働きが当たり前になってきた今の時代では
そんなに珍しい話でもないし

実際、わたしの会社にも週末婚の人はいる。

彼が今住んでいるマンションにわたしが入り
彼が実家に戻って週末は一緒に過ごす。

わたしは『なるほど』と思ったけど
彼の家柄的に結婚してそんな形を取るのは

親類などからの彼への風当りが気になるし
勿論わたしも気まずい事この上ない。

けど、彼自身はまったく気にしてないと
わたしにもそんな風に思う必要はないと

自分が実家に戻るのは個人の問題であり
そこから派生してしまう事柄に関しては

わたしが関与したり考える必要は一切ないと
彼は悠然に言ってのけてきた。

でも、本当にそうなのだろうか?

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コメント

  1. きらりん より:

    彼氏さん、面白い提案しますね。
    で、子供が出来たらどうするんでしょう?
    もしもあなたが、職を失ったら?週末婚を続けて定年したら?
    結局、実家に入る事になると思うんですけど。
    現在、週末婚の提案に考えているのか、はっきりと断ったのか不明ですが・・・。
    もしも、彼が離婚相談をした弁護士なら止める方が良いと感じます。
    私なら、ドン引きです。そもそも実家とベッタリな人は選ばないです。

  2. てん より:

    週末婚ですか…
    親戚の集まりの時 彼氏がたかこさんの側から 絶対に離れないなら可能かも?
    彼や両親は納得しても 周りが言うとはおもいます。
    特に たかこさんに言ってくると思います。
    それに対してたかこさんやお子さんが耐えれるのなら大丈夫じゃないかな。
    同居だろうが別居だろうが たかこさんに【どんな状態でも彼氏が良い!】とならないと 難しいんじゃないかな?
    私は 今まで40年生きてきて 小手先ばかり変えたところで 結末は同じ事が多かったから 到達点はどこか?を見たほうが早いとは思います。

  3. 60代のヒロコ より:

    男の人は、軽く考えますけどね。
    彼が自分の親族は大丈夫だと思っているのでしょうが、『嫁に来るからには、わが一族の家風に染まって当たり前』と、考える親族が、いるのではないかしら?。
    そんな考えを持った方がいると、週末婚を理解するでしょうか?
    あなたが考えるように、風当たりが強くて色々苦労すると思います。
    『気疲れする人と仕事をず~~~っと続けるような感じ』それが彼と結婚したときの状態だと思うのですが・・・・。

  4. ひびき より:

    彼とあなたさえ納得するのであれば、週末婚というスタイルでの結婚もアリじゃないかな。
    ただ、
    あなたの望む妊娠・出産ともなれば、確実にそうはいかなくなることをどうかお忘れなく。。。

  5. 通りすがり より:

    一見理解のある彼氏さんに見えますけれど、お子さんができたら平日はどうするのかとか考えていない問題先送り型の方に見えます。それに、結婚はお互いが小さな妥協を繰り返して成立するもの。どちらも自分の主張を一歩も譲らないお二人が危うく見えてしまいます(ごめんなさいね)

  6. まち。 より:

    この結婚話を逃したら、あなたが結婚したくなるような次の人に巡り会える可能性は、限りなく低いのではないかと、(勝手に)、思ってしまいます。
    なぜなら、私は30台後半で巡り会い、40前にして、子を持ったからです。(そのまま、今も継続中ですが。)次はないと思っていましたので。
    ただ、どうしても理解できないのは、どうしてそこまでして、(彼のほうが)親と一緒にいなくてはいけないという心境を持ちつずけているのか、です。自分がいない間にもしもの事が起きたら心配、もしくは、死んでも死に切れない,と言うほどにそれ程に、親が大切という事なのでしょうか。親と妻子を比べて、「親」を優先させてしまうような、人なのかしら。ちょっと、そんな考えが、頭の中を横切ります。
    でも、人はそれぞれ、自分の気に入ったライフスタイルで生きればいいのであって、あなたが、彼の提唱するライフスタイルを受け入れられるのであれば、それもいいのかもですね。
    一人よりは、二人。三人、四人。(限界かな。)
    まだ見ぬ(会えない)人を待つよりは、今、現在、思い切って、出発進行なのでしょうか。
    とにかく、幸せの方向に行って下さいね。
    お祈りしています。

  7. むなまま より:

    妊娠出産育児休暇産休明け
    ワーキングママでの育児両立を
    考えますと週末婚は現実的でないと思います。
    子どもの夜泣きでつらいとき夫は側に居ないとなるとかなり孤独な育児になります。
    産後も一人で育児をこなすことになります。
    実家のサポートがないのですよね?
    子ども無しで二人きりでも
    歳をとるにつれ、そうともいかなくなります。
    弁護士にしては策が甘いなと思います。