知らない人の子供を産む

仕事中に『そういえばなんかあったの?』と
突然わたしに訪ねてきた師匠。

一昨日の夜に泣きまくってしまった影響で
昨日は腫れぼったく赤い目をしてたわたし

それで、何かあったと思ってたみたい。

はい師匠、さすがですね…
まさにその通り、ちゃんとみてるのね…

昨日気づいてたのに今日聞いてきたのは
おそらくわたしへの配慮だったんでしょう。

なので、師匠に彼とのことを話してみようと
お昼休憩は外に出ていろいろ話してみた。

女優の「吉田羊」さんのような雰囲気の師匠
とても芯の強い感じの女性です。

師匠は20代で結婚をしていて子供もいる
その後、離婚してバツイチになったけど

シングルマザーとして立派に子供を育てた。

後ものの数年で子供は社会に巣立っていく
子育てをきっちりこなし今は仕事に熱中。

そんな師匠の姿を見てるとすごく羨ましい
わたしも早い時期に子供を授かりたかった。

ただ、それは今になって思うことであり
若い時にはそんな風に考えてなかった。

だからこそ、今になって焦ってる自分が滑稽
そして結局実現できないのだからより滑稽。

師匠に再婚を考えたことはないのかと聞くと
まったく考えたことがないと。

子がいて独身は心配じゃなかったかと聞くと
1人で養っていける自信があったと。

結婚相手なんて所詮は赤の他人であって
年を重ねるに連れ煩わしくなる存在だと。

人と一緒にいないと駄目な人もいれば
1人でいる方が楽な人もいる。

師匠は後者の典型だと思う。



わたしもどちらかというと後者だけど
師匠ほどの強さは持ってない気がする。

一緒に歩んで行けるパートナーがいるなら
やっぱりいてほしいとは思う。

というか子供がいる師匠とわたしとでは
全然事情が違ってくる。

孤独を選ぶか煩わしさを選ぶかの面で
子供がいる師匠はもはや孤独じゃない。

師匠には「あなたも結婚には向いてない」
そういわれてやっぱりそうなのかなと。。

家庭に入って大人しくしてられなそうだと
確かにそうなのかもしれない。

なんだかんだでわたしは結婚に不向きで
事情がなんであれ離婚はしてるし

今回も志半ばで断念する結果となりそう。

わたしの迷走具合に師匠が一言
なかなか強烈の提案を投げかけて来た。

『精子バンクって知ってる?』と
勿論、その存在は知っているけど

知らない人の子供ってどうなんだろう。。

それに対して師匠は更にこう意見してきた。

愛した人の子供が欲しいの当たり前だけど
愛なんていずれ消滅していくものだから

それを考えれば知らない人の子供でも
特段に関係のないことだと。

肝心なのは自分の子であるかどうかで
1人で養えるなら何も問題ないと。

ほほぉ…そんな考え方もあるのかと妙に納得
さすが師匠、エキセントリックに尽きる。

原則、夫婦にしか提供されないらしいけど
独身女性の為に提供する機関もあるとか。

これはあくまで選択肢の1つとして
心に留めておくべきことかもしれない。

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コメント

  1. 精子バンク、海外では盛んに、というのは語弊がありますが割と選択肢にはいりますよね。
    でも日本にはその後の制度で不利なことがたくさんあるようですよ。事情により未婚で産む方はいらっしゃいますが、経済力はばっちりで周りにサポートしてくれる方が何人もいる!とならないと厳しいのではないでしょうか。
    外国の方ではだめですか?
    もちろんいろんな方がいますし、事情はさらに複雑になるかもしれませんが、
    いつまでも恋愛しててあたりまえ!という方々と話していると固定観念とびますし楽しいですよ。

  2. aki より:

    色んな人がいて色んな考え方がありますが・・・
    TaKaKoさんにとって子どもを授かることは、良きパートナーと出会うことよりも重要なことですか?そもそも、どうして子どもがほしいと思われますか?自分の子供さえいれば幸せな人生を送れるという考えを持っておられるのだとしたら、ちょっと立ち止まった方が良いのではと思いました。
    タイムリミットのあることなので焦る気持ちはとてもよく分かりますが、子供は自分を幸せにしてくれる魔法の道具ではないです。子供に幸せにしてもらうのではなく、幸せなところに子供を迎えてあげてほしいと思います。パートナーがいてもいなくても。
    産んだ後の方がずっと長い。愛情は子供を産むことじゃなくて育てることで育まれていくものだと思います。私には自身が養子である友人がいるのですが、両親からたくさんの愛情を受けて育ったことが分かる心の優しい人です。本人は自分が養子であるとかなり幼い頃から知っていたし、その友人の妹も養子です。学生時代にその友人の実家に泊まりがけで遊びに行ったことがありますが、血が繋がっていなくても家族になれることを目の当たりにしました。
    私は夫と一緒に子育てをしたい、新しい家族がほしいという気持ちが強かったけど、その友人の影響もあり血の繋がりにはそこまで強い執着がなくて、不妊治療中から特別養子縁組について考えていました。幸運にもわりと早い段階で結果を出してもらえて現在妊娠8ヶ月ですが、治療で結果が出ない状態が長く続くようだったら、粘らずに養子を迎える準備に切り替えていたと思います。

  3. ふみちゃん より:

    私も師匠が行ったように結婚に向いてないかも
    と思ってました。
    タカコさん性格や結婚したい意思があったので向い
    ていないかもってコメントは控えてました。
    失礼だと思ったからです。
    男性の稼ぎも当てにしない、同居は嫌だ、仕事を続
    けたいなど希望がありますから、シングルマザーで
    いいと思いますよ。
    結婚が全てではないです。結婚が幸せとは限りません。
    仮面夫婦だっている。
    子供が欲しいから結婚ではなくて、家庭を築きたいか?
    を考えてみてはどうですか?
    タカコさんの性格から結婚しない方が、ストレスはたま
    らないのではないですかね?
    幸せのカタチは、人それぞれだと思いますよ。