インターホンのモニターに写る、眉間にシワを寄せただずむ60代と思わしき男性。
おそらくこの男性は、先ほど姑が突撃したお向かいさんの旦那さんだろうと直感した。
これは応答するか無視するか考えてると、姑が誰が来たの?と。
多分お向かいの旦那さんだと答えると「いい度胸してんじゃない」と姑がオートロックを開けようとしたので、一旦応答して誰か尋ねることに。
『はい、どちら様でしょうか?』と応答すると
男性:「隣の〇〇マンションの〇〇号室の〇〇という者だが。」
やっぱりそうだった…( ̄Д ̄;
形容が面倒だったので、お向かいさんって言い方をしてるけど、厳密にいうとお隣のマンションの一つしたの階に住んでる方。
なのでお向かいさんて表現は適切ではないけど、面倒なので以後もお向かいさんで。
夜遅くまでウチの部屋の明かりがまぶしくて迷惑だというお向かいさんからの苦情に対し、単にウチのカーテンを閉めれば解決するだけの話だけど、好戦的な姑はそれを「はい、わかりました」と聞く人ではない…。
お向かいさんがどれくらいまぶしくて、どれくらい迷惑してるのかはわからないけど、普通に考えたら自分の寝室のカテンを閉めれば済む話…。
正直その程度のことで苦情を入れてくるような人だから、相手も相手だろうしこじれたら相当面倒だと思った。
所謂モンスタークレーマーなる相手であろうから…。
それにしても、モニターに写ってる容姿を見る限り…ちょっと怖い。
目がギョロっとしてて、浅黒くて、ガッチリした感じ。
映画に出てくる軍隊の上官みたいな、厳格な雰囲気。
『どういったご用件でしょうか?』とインターホン越しに尋ねると。
男性:「どうもこうもないだろう、さっきあんたたちがウチにやって来ただろう」と
モノ申し方がコワイ(–,)
『苦情のお手紙を頂いたので、直接謝罪しようと訪ねさせてもらいました。』と真実とは違うことを咄嗟にいうわたし…苦情の手紙に腹を立てた姑が文句言いに言ったなんて口が裂けても言えません。。
男性:「いきなり来て女房を怖がらせやがって、話をつけに来たから開けるか降りて来てもらえないか?」
そのやりとりを見てた姑が突然横から
「すぐに行くから待ってろクソジジイ!」と、ものすごい剣幕でお向かいさんが待つエントランスへ向かったのです…
まだまだまだ続く